2015/06/22 23:03

異例のお願い

一緒にカイゼン! M&S Atelier Japan 代表の後藤慎一でございます。

 

本日のネットニュースの記事、気になりました。

 

横浜市教育委員会が教員の残業時間を調査したところ、月に90〜100時間だったそうです。

 

この結果から見ると私が考える理想の数字から見て倍の量と思えます。

 

そこで市教委が保護者に教員の残業時間を減らすためにお願いをしたという記事。

 

今の時代の教員は、昔と違って大変な職種になりますが、公務員という側面があるので先ずは市教委と協業して自分たちでカイゼンし、その内容を説明すべきと思います。

 

ものごとの解決にはルールがあって、自ら対策しやり切ってもまだ不十分であれば他に助けを求めることができる。

 

自分たちがやりやすく楽な対策に走ってしまうのは短絡的で税金を使う側の職種としては無責任と思える。

2015/06/21 22:11

大局的な判断で

一緒にカイゼン! M&S Atelier Japan 代表の後藤慎一でございます。

 

テニスの錦織選手がケガによる影響で試合を棄権しました。

 

これは非常に残念なことではありますが、ウィンブルドンを見据えた判断であったようです。

 

全てにおいて全力疾走をし続けることは不可能なことです。何が一番重要か?を考え、取捨選択する。しかし、ある一部を捨てるということになり、勇気がいることでもあります。

 

大局的な判断、ベストなものとして進むしかありません。

2015/06/20 20:00

衝撃的なニュース

一緒にカイゼン! M&S Atelier Japan 代表の後藤慎一でございます。

 

私の事業としての源、カイゼンはトヨタ自動車グループにて働いていたことから来ています。

 

そのトヨタから大きなニュースが出ました。

 

翌日の豊田社長会見からもトヨタらしさが多く出ています。

 

①巧遅拙速→先ず行動を起こす。特に悪い状況の時にはより意識する。

②人間、及び人間性を認める、信じる→子のミスは親の責任。「人を責めるな、仕組みを責めろ」の考え方による部下を信じ抜く精神。

③原状回復→なぜお来てしまったのか?などという反省は後回しし、今ある情報から何をすべきか?を優先させ少しでもマイナス状況を止める。

 

また、④としてピンチをチャンスに変えるのだろうと予測する。このことが収まる頃には社員がより結束しているのだと思う。

2015/06/19 23:31

営業の技術と品質

一緒にカイゼン! M&S Atelier Japan 代表の後藤慎一でございます。

 

やっと梅雨らしい空模様になって参りました。

 

さて、本日は営業の技術と品質について申し上げます。

 

営業の仕事の本質って何かを考えると、商品を販売するための準備ではないかと思います。

 

自動車販売などの営業職は失敗しても許される数少ない職種です。

 

だから失敗しても良いということを申し上げたいのではなく、失敗から何を学び再び同じ過ちを繰り返さない工夫、カイゼンが大変重要だと申し上げたい。

 

商談の成功/失敗をそのままにせず、分析すること。そこから自分の強み/弱みを見える化し、強みを伸ばし/弱みを小さくする対策を実施。また、これらを繰り返して行いデータを蓄積する。

 

このデータが技術になり、それらを構成する要素を定量的にセルフ評価する仕組みが品質であると考えます。

 

商談成功/失敗に一喜一憂するのではなく、要因と結果について研究すると奥行きのある職種になります。

2015/06/18 23:28

1円は高く、10億円は安い

一緒にカイゼン! M&S Atelier Japan 代表の後藤慎一でございます。

 

現代ビジネスに私が勝手に師匠と崇めている稲盛和夫さんの記事がありました。

 

“あのケチで有名な稲盛和夫さんが地元に20億円を寄付”なる内容です。

 

記事は面白おかしく書きたてますが、いたって当たり前。ムダなものに1円だって払いたくないし、10億円の価値以上のものに10億円払うのは安い。絶対値評価なのか相対値評価なのかの違いです。

 

私も仕事の中身で勝負できる様になりたい!

 

(記事抜粋)

稲盛氏の経営哲学をJAL社員のために解説した『JALフィロソフィ手帳』(非売品)にはこんな一節がある。

〈経営することは一見難しく思えますが、シンプルに考えれば、いかにして売上を大きくし、いかにして経費を小さくするかということに尽きます〉

〈経費を最小にするにあたっては、全員がいくら経費を使っているかを肌感覚で理解できることが重要です。(中略)そうすれば職場の全員が、どの経費をどう減らせばいいか、具体的な対策を考えることができるのです〉