2015/08/05 22:48

ハワイホームステイプロジェクト最終

一緒にカイゼン! M&S Atelier Japan代表の後藤慎一でございます。

 

今回のプロジェクトは、視覚障害者の高校生をハワイにホームステイをしてもらって、英会話、異文化に触れる、仲間意識、海外旅行などを経験、今後の生活や将来の夢に寄与するそれぞれ個人の「何か」を掴んで欲しいという目的がありました。

 

その活動をサポートするメンバーとして随行するというボランティアの立場だったのですが、どちらかというと私自身にとって得るものが多くありました。

 

①視覚障害は人それぞれに見え方の状況が異なるということ。

②アメリカでの視覚障害者は一般人と同じ扱いであること。

③視覚障害者の方々は、皆心豊かで優しく自分に厳しく秀でた才能を有している。言い換えれば“人として強い”ということ。

 

 障害者の方を“弱者”と表現することが日本ではあります。もちろんサポートしなければならないところがありますが、彼らには我々にない素晴らしい能力を持っています。これは尊敬できる事です。

 

“決して弱くない、差はない”と強く感じました。

 

今回の生徒さん達が自分の強みを見つけてそれを伸ばし、周りに影響を与えるくらいの人物になって頂けたら僕らは幸せです。

 

今回参加した福島盲学校の生徒さん、先生の皆様、また随行したロータリアンの皆様、ホストファミリーとなったホノルルのロータリアンの皆様、このプロジェクトに携わった方々、貴重な経験をさせて頂き本当にありがとうございました。