2015/07/24 21:21

M&S Atelier Japan的 組織論

一緒にカイゼン! M&S Atelier Japan代表の後藤慎一でございます。

 

「MSAJ的 組織論」について以下に述べます。

 

ただ人が集まれば組織なのか?
もちろん目的があっての話しだが。
それぞれ各自に役割が与えられ、その役割を全うする。
これで組織が成り立つと思うが、永続的に繁栄する組織か?と言うと足りない面がある。
働く各自の主体性である。組織の目的を理解し、その目的を達成するために何をしなければならないか?何が足りず何が必要か?
併せて、となり同士の協調性も必要だ。人には長所短所、得手不得手があり、互いに補い合って組織力が向上する。
しかしながらこの反面、ガバナンスもなくてはならない。
いわゆる、企業モットーや行動指針の様なベクトルを合わせる精神的な「柱」である。
特に「PTA」や「町内会」のような拘束力の小さい組織は絶対的に必要である。
逆に、契約を交わした組織だからと言ってそれだけで結束力は生じることもない。
そこにいる価値を感じ、感謝し、その義務として会社や仲間に貢献する。いや、貢献しなければ、貢献したいと思う感覚、感情、精神が最も必要な要素である。
これは組織上の上下は関係ない。上下左右斜めに対するホスピタリティーである。
一言で言うと「信頼関係」を有することが組織において最も重要な要素である。