2015/06/18 23:28
1円は高く、10億円は安い
一緒にカイゼン! M&S Atelier Japan 代表の後藤慎一でございます。
現代ビジネスに私が勝手に師匠と崇めている稲盛和夫さんの記事がありました。
“あのケチで有名な稲盛和夫さんが地元に20億円を寄付”なる内容です。
記事は面白おかしく書きたてますが、いたって当たり前。ムダなものに1円だって払いたくないし、10億円の価値以上のものに10億円払うのは安い。絶対値評価なのか相対値評価なのかの違いです。
私も仕事の中身で勝負できる様になりたい!
(記事抜粋)
稲盛氏の経営哲学をJAL社員のために解説した『JALフィロソフィ手帳』(非売品)にはこんな一節がある。
〈経営することは一見難しく思えますが、シンプルに考えれば、いかにして売上を大きくし、いかにして経費を小さくするかということに尽きます〉
〈経費を最小にするにあたっては、全員がいくら経費を使っているかを肌感覚で理解できることが重要です。(中略)そうすれば職場の全員が、どの経費をどう減らせばいいか、具体的な対策を考えることができるのです〉