2015/06/15 11:20

問題のすり替わり

一緒にカイゼン! M&S Atelier Japan 代表の後藤慎一でございます。

 

政治の話は得意でなないのですが、気になったので書きます。

先生方は問題のすり替えが上手い。 

 

現在ニュースで発せられている「集団的自衛権」の議論ですが、何を落としどころに話し合っているのかわかりづらい。

 

“違憲”なの? “国益”なの? “自分の知名度アップ”なの? 与党も野党も。言いたいことを言い合っているだけに見える。

 

憲法を守ることは間違いなく大事。でもその憲法が今の時代とマッチしていないのであれば、

換言すれば、日本国民の財産を脅かしてしまう一面を持った憲法であれば解釈の変更ではなく、ただ改憲すればと思います、、、そんな簡単なことでもないとも思いますが。

 

でも、戦後の復興を確かなものにしたのは集団的自衛権を認めなかったからと記憶していますが。

 

そもそも国会は立法機関であって、司法機関ではないのだから違憲かどうかは裁判所に委ねて、今後日本の国益をどう守っていくかを議論しあってほしいと思います。

 

抑止力としての集団的自衛権なのか、ある国に向けたパフォーマンス的なものなのか。

 

他国にどう思われるかの前に、この日本をどうするのか?どうしたいのか?

先生方、是非とも宜しくお願い致します。